【徹底解説】世界遺産検定2級を30日で合格する勉強方法。範囲は?合格率はどれぐらい?

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悩み
  • 世界遺産検定に合格したい
  • 時間が無い社会人が合格するには
  • 短い日数で効率よく勉強したい
  • 世界遺産検定を取得して友達に自慢したい

上記の悩みが解決します。

この記事を読むメリット
・世界遺産検定に合格できる確率がアップする
・効率よく世界遺産検定を勉強できる

世界遺産検定2級を1ヶ月で取得した手法を、検定に合格したいあなたにお伝えできたら。と思っています!

効率的に勉強することで86点という高得点をマークしました。

地頭は決して良くない私でも高得点が取れたので、再現性は十分にありますよ!

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世界遺産検定とは

世界遺産検定は、人類共通の財産・宝物である世界遺産を通して、国際的な教養を身に付け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指した検定です。

2006年に始まって以来、20万人超が受検し15万人以上が認定されています。2014年からは文部科学省の後援事業となりました。検定は年に4回開催しており、小学生から90代まで幅広い年代の方々が挑戦しています。

年々受験者数が増えており、旅行業界で働きたい人は所持していて損はない資格となっています。

芸能人のあばれる君や俳優の鈴木亮平さんも取得している、知る人ぞ知る検定です。

そして、おそらく2級を取得するという方は、3級を取得して段階的に挑戦!というケースの方が多いと思いますが、いきなり2級に挑戦される猛者も実際にいたりします。

いきなり世界遺産検定2級で大丈夫?

結論から言いますと、大丈夫です! ただし、マイスター又は1級を受験される方は一つ下の級の取得が必須です。

まずは世界遺産検定のHPから受験申し込みをしてください!

世界遺産検定のホームページです

各級の難易度は

  • マイスター:すべての世界遺産(論述)
  • 1級:すべての世界遺産
  • 2級:主要な遺産300件
  • 3級:主要な遺産100件
  • 4級:主要な遺産30件

となっています。

世界遺産検定テストの概要

世界遺産検定の概要は簡単に以下の3つです。

  • 全問マーク式
  • 合格点は60点
  • 受験者の合格率は40%~60%

上記のように、マーク式なのでしっかり隅から隅まで覚える必要はありません。

うっすら覚えているぐらいで大丈夫です。

世界遺産検定の教材は何がいい?

私が使ってみて実際に良かった教材を紹介します。

こちらは、公式ページに載ってある

  • くわしく学ぶ世界遺産300
  • 世界遺産検定過去問題集1.2級

この2冊で十分で対策できます。

必ず一番新しい年度版を購入してください!!

最新情報でないと、新しい世界遺産の問題の対策ができません!

こちらで最新の教材を購入できます↓↓

世界遺産検定での勉強法

世界遺産検定の配転比率
出典https://www.sekaken.jp/each_grade/criterion/

世界遺産検定では、公式で配点が決まっています。

ここで絶対にやるべきなのが

基礎知識日本の遺産絶対意地でも覚えてください。

この二つの分野で45%を占めています。ここで満点を取るつもりでいきましょう。

世界の遺産とその他なんてどこから出るかわからないし、どんな問題かもわからないので後回し。

基礎知識のポイント

先述しましたが、全部暗記してください。

どれくらい暗記かというと、世界遺産を言われて、テキストのどの辺のどこに書いてあるのか暗記してください。 

オススメは画像記憶です。文字で場所まで記憶は難しいですよね。なので、「その単語はどの辺にあってその周囲には何がかいてあるのか」を記憶してください。

テストはマーク方式ですので、うっすらでいいんです。効率的に戦いましょう。

下記の一覧は、頻出なのに覚えにくい問題です。

しっかり点を拾いにいきましょう!

  • 世界遺産条約制定までの流れ(1931年アテネ憲章~1972年国連環境会議までの主な出来事・年号・その特徴など)
  • 「世界遺産条約履行のための作業指針」という名前と全10項目の内容
  • 「完全性」と「真正性」の違いについて
  • 世界遺産登録されるまでの流れ

もちろん、一語一句覚えるのではなく、自分なりに覚えやすいようにしてください。

例えば「世界遺産条約履行のための作業指針」が示す登録基準10個を全部暗記するのは無理です。私もやってません。

なので、私は全て簡単にして

  1. 創造
  2. 文化交流
  3. 独特な文明と時代
  4. 建築・科学
  5. 集落・環境利用
  6. その他諸々
  7. 景観美
  8. 地球の歴史
  9. 生態系
  10. 絶滅危惧

と重要なキーワードだけを覚えていました。

私は独特で、「1っ創」「2文」~のように頭文字で覚えていました。マークならではですね。

ちなみに、数字が後半になるほど自然系の条約になります。

それから、過去問題集でよく出てくる

  • 6(その他)のみ登録は「負の遺産」
  • 7(景観美)が当てはまるのは日本では「屋久島」のみ
  • 10(絶滅危惧)が当てはまるのは日本では「知床」のみ
  • 5(集落・環境利用)が当てはまるのは「白川郷」と「石見銀山」のみ

といった具体例と共に内容を暗記していきました。7と10は紛らわしいので、テスト直前にもう一度確認しましょう。

日本の遺産のポイント

これは、過去問を解いてどういう問題が出るか分析してください。

  • 自然遺産は関連動物、植物も記憶
  • 都道府県の場所
  • 黒字も赤字も絶対暗記

これでいけます。 

他にやることは?

あと2つあります

次に覚えて欲しいのが、世界で最初の世界遺産です。

過去問を解いてて、気づきましたが毎回出題されています。

最後は、時事問題です。一番新しい世界遺産だったり、タイムリーな問題が数問出てきます。これは出題される遺産がほぼ確定しているので、点を拾いに行きましょう。

世界遺産はざっくりで構いません。狭く深く勉強するよりも、何回も読んで、単純接触回数を増やして下さい。そうすると、「見たことある遺産だ!」「この遺産はこの辺だから~」な感じで解いていきます。

スケジュールはどんな感じ?

私は勉強が嫌いで、同じ所に5時間も8時間も座ってられません。

その結果、1時間弱を毎日するという方法で、資格所得に挑戦しました。

過去問題集はラスト5日前までぐらいは開いてませんでした。それまでは、ひたすら本とにらめっこです。簡単ですよね

通学時間も、本を持つのがめんどくさかったので、勉強してたら1時間でどれぐらい読めるかわかってくるので、ある程度携帯で写真を撮って見ていました。 

通勤時間の30分や空き時間に世界遺産検定の勉強をすることをオススメします。

過去問を解き始めたら「ここのテーマそんなに出題無いな…」と分析できます。テキストの内容の比重を調整して、基礎知識や日本の遺産に力を注力してください!

個人的に、建築家の名前の問題は捨ててました

試験会場はどんな感じ?

試験会場の雰囲気は、若者(大学生?)がほとんどでした。

和やかな雰囲気で、あまり気合を入れているといった受験者は多くはありませんでした。

受験者が多いので人は多かったですが、試験開始後30分ぐらいで教室を出ることもできました。

電車も混まず、早く退出して帰ってご飯食べれたので良かったです

問題用紙は持ち帰り可能です。

採点結果

解答は後日確認できますが、1ヶ月後くらいに、紙で郵送されてきます!

私は、世界遺産の基礎知識と日本の世界遺産は満点でした!

世界の遺産を、少し落とした感じでした~😸

まとめ

ということで世界遺産検定の勉強方法をまとめてみました。

内容は

  • 世界史好き・旅行好きであれば勉強は楽
  • 「世界遺産の基礎知識」と「日本の世界遺産」をおさえる
  • マーク式なので概要をある程度覚えていれば解ける
  • 過去問から出題傾向を分析
  • 最新の世界遺産に関する情報を知っておく

といったものになります。

世界遺産検定の勉強をするにあたって、私のブログが参考になれば幸いです。

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