【オニールさんから学ぶ】株初心者が失敗しないために分析すべき7つの極意!成長株投資家はコレを見ろ!

投資手法
ねこくん
ねこくん

こんにちは!ねこくんです!

株式投資をやっていて、ウォーレンバフェットと同様に「オニール」という人も聞いたことはないでしょうか。

オニールの投資手法は「数ヵ月~2年程度で、数倍~数十倍となる成長株を狙う」というものです。

その独自の投資法は「CAN-SLIM(キャンスリム)」と言われており、この手法は実際に何十倍にも大化けした株1000銘柄以上を詳細に分析して開発したものです。

これによってオニール自身だけでなく、多くの億万長者を生み出してきました。

悩み
  • CAN-SLIMについて知りたい
  • オニールって誰?
  • 成長株投資がしたい
  • 株の知識を深めたい!

上記の方向けの記事なっております。

本記事では「オニールの成長株発掘法」からまとめております。

ご興味がある方はお読みください!

株の本をそんなに読んでいない人にはあまりおすすめできないかもしれません

なぜなら、株用語などが当たり前に使われているからです。

株の本をそんなに読んでいない方は株をまだ始めてない人が失敗しないために勉強する読んでおきたい本5選でどうぞ!

合わせて読みたい
>>【失敗しがち】株初心者が絶対に買ってはいけない銘柄の特徴3選紹介
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ウィリアム・J・オニール

オニールさんは、1933年3月25日、米国オクラホマ州オクラホマ州で生まれました。

ウィリアムオニールアンドカンパニーの業界紙Investor’s BusinessDailyの創設者としてよく知られています。

「CANSLIM」という投資手法をあみだした人です。

真っ赤な本の「オニールの成長株発掘法」は投資家には有名な本ですね。

有益な本なため、フリマアプリでも出回らないぐらい多くの投資家がバイブルにしている本です。

ほかにも、株系Youtuberの「株の買い時さん」もオニールさんの手法「カップウィズハンドル」が大好きですよね。

「とにかく株の知識を取り込みたい!」「株で失敗して損をしたくない!」

そんな人は、本記事では伝えきれないところがかなりあるので、真っ赤な本で一番人気の「オニールの成長株発掘法」から買ってください。

株初心者が勝つためにやるべき7つの極意

オニールの本に登場するCAN-SLIMは、1つ1つ丁寧に詳しく書かれているため、ここでは簡単に紹介していきます。

最後まで読んでいただいて、この本読んでみたいなと思ったらぜひお手にとってください!

1,当期四半期のEPSと売上を見る

1つ目は、当期四半期のEPSと売上を見ることです。

株式市場で大成功を収めた銘柄には共通点があります。

その中でも特に際立ったのが、株価が大きく上昇する直前の1~2四半期で報告された収益です

  • デル
  • シスコ
  • アメリカ・オンライン
  • グーグル
  • アップル

上記の銘柄も、例外なく対象です。

アメリカの長い株式市場の歴史から、株価の急成長は必ず劇的なEPS増加が伴っている事が判明しました。

ねこくん
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株を買うときは、最新の決算が発表された四半期のEPSが前年同期比で大きな伸び率を示している銘柄を探すニャ!

2019年3月 +18

2020年3月 +21

2021年3月 +8倍

急激に伸びた企業を探そう!

このような企業の業績の探し方は、株の情報サイトの「かぶたん」が向いています。

あわせて読みたい
>>株の情報サイトおすすめ10選!株初心者が知っておくべき検索・スクリーニングサイトとは?

四半期のEPSの注意点2つ

四半期のEPSを見る上での注意点が2つあります。

1,前年同期比を必ず見てください!

12月が期限のEPSなら、9月の決算ではなく1年前の12月を見てください!

季節による売り上げが変動するからです!例えば、アイスクリーム、麦わら帽子など

2,EPS増加率の最低ラインは25%~30%

さらに成功率を高めるために、上記の割合以上の増加率の方が良いです!

ねこくん
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前年だけでなく、2年連続増加しているとさらに良いニャ!

2,大きく成長している銘柄を探す

2つ目は大きく成長している銘柄を探すことです。

年間EPSが3年連続増加しているものを探しましょう!

例えば、2年目のEPSが下がっていて、3年目が過去最高水準まで回復していても選択肢から外しておきたいです。

チェックポイント

年間EPSの増加率が25%~以上の銘柄を選びますが、アナリストのコンセンサスも見ておきましょう!

プロも同様に上昇すると見込んでいるか、大事です!

ROEが高い銘柄を探そう

株式の成長と利益を測定できる方法があります。

  • ROE
  • 1株あたりのキャッシュフロー

です。

ROEは純資産を株主資本で割ることで計算できます!

算出された数値は、企業がその資金をどれだけ効率的に使われているかを示したものです!

ねこくん
ねこくん

ROEは最低でも17%

さらに高級な銘柄を狙うなら、25%~50%ニャ!

PERが高くても割安かも

PERは株価収益率を言われており、多くの投資家の判断材料にされています。

PERとは、一言で言うと人気かどうかです。

PERが低いと過小評価、PERが高いと過大評価されてきました。

しかし、PERが高すぎるからといって、銘柄の選択肢からは外してはいけません!

PERが高いということは、裏を返せば超絶人気の期待株なのです!

3,新しいなにか「NEW」を探す

3つ目は「NEW」を探そうです!

株価が大きく上昇するには、何らかの新しい力が必要です。

  • 新興企業
  • 新製品
  • 新経営陣
  • 正しい株価ベースを抜けての新高値

上記の「NEW」を探していきましょう!

チェックポイント

新製品、新サービス、変革の期待がある経営陣への交代、業界に需要の拡大、革新的技術の訪れ、新高値を更新する。等の「NEW」を見つけよう。

4,重要なポイントで株式の需要が高いのを探す

株式は需要と供給です。

発行済み株式数が50億枚と5000万枚だと、後者の方が枚数が少ないため、株価の押し上げが出来ます。

ねこくん
ねこくん

発行済み株式数が多いと、組織体制が古く、成長の速度が衰えている事も原因だったりするニャ!

自社株買いをしている企業を探せ!

自社株買いをする企業は、流通する株式数を少なくするだけでなく、企業が今後の売り上げや収益の改善を見込んでいることを暗示しています!

5,対象は主導株か停滞株

5つ目は、主導株か停滞株か見極めておくことです。

まずは、業界内で上位2~3銘柄を狙いましょう。

上記の2~3銘柄は残りの企業がまったくふるわなくても驚異の成長を見せるときがあります。

上位企業とは有名なブランドや規模が大きいという意味ではありません。

  1. EPSの増加
  2. ROEも健全
  3. 株価の動きも活発
  4. 独創性のあう新製品やサービスを生み出している
  5. 競合他社からシェアを奪っている

上記の事を指します。

チェックポイント

他にも、弱気の日に異常な強さを示す銘柄を探しておきましょう。

6,機関投資家が保有しているか

6つ目は、機関投資家が保有しているかどうかです。

株価を押し上げるには「買い」が必要です。

多くの機関投資家が日々のマーケットを動かす原動力になっていたりします。

ねこくん
ねこくん

機関投資家と喧嘩は基本的には負けるからしないほうがいいニャ!

最近、個人投資家が、機関投資家を負かしたことで一大ニュースとなったことがありましたね。

そのニュースについても下記の記事にまとめてあります。

>>【革命】アメリカで大人気の株アプリ「ロビンフッド」とは?魅力と注意点を紹介しています

こちらが実際の記事です→ゲームストップ株ニュース

 

保有しようとする機関投資家の数が増えてきたら上昇の期待がさらに持てます。

そして、その機関投資家が有名な機関なら最高な好材料ですね!

機関投資家による過剰保有に気をつけよう!

多くの機関投資家がこぞって保有するのは良い反面もあるが悪いところでもあります。

保有している銘柄が、頭打ちになり下落のトレンドになった際は一斉に機関投資家が「売り」に転じます。

しっかりプラスを出している内に手じまいしておこう!

7,株式市場の方向性を見極める

7つ目は、株式市場の方向性を見極めることです。

今までの6つの条件をクリアしていても、その年が弱き相場だと上手くいかないことがあります。

そのため、今が強き相場なのか。弱気相場なのか。見極めなければなりません。

最新のマーケットのトレンドの兆しとしてよく参考にされるのが

  • S&P500
  • ナスダック総合指数
  • ダウ工業株30種平均
  • NYSE総合株価指数
  • 日経平均株価

S&P500のインデックス投資が、流行ってますね。

日経平均株価やS&P500などの有名指標は絶対に知っておかなければなりません。

あわせて読みたい
>>日経平均株価はインチキ銘柄!?簡単に初心者にわかりやすく解説!!

>>【米国株式】アメリカの株価指数「S&P500」とは?こんな歴史があったのか!人気の理由をわかりやすく解説

まとめ

今回は、オニールさんがあみだした「CAN-SLIM」について紹介しました。

この投資手法は、多くの投資家のバイブルになっています。

この「CAN-SLIM」が説明されている「オニールの成長株発掘法」約620ページもあります。

本記事で紹介しているのは200ページ程度なので、続きが気になる方はお手に取ってみてください。

この本は間違いなくあなたの投資感をレベルアップさせることに間違いはないです。

私もこの本を読んで成長を感じました。

今回の記事のおさらい
  1. 四半期のEPSと売上
  2. 大きく成長している銘柄
  3. 「NEW」
  4. 株式の需要が高い
  5. 主導株か停滞株
  6. 機関投資家による保有
  7. 株式市場の方向性

この7つを覚えておくことで、勝率がぐっと上昇するはずです!

みなさんもオニールの本を読んで、株式取引を頑張りましょう!

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